Swisson Ethernet DMX Node 8 DMX Ports - XND-8（スウィッソン イーサネットDMX ノード）

XND-4 とXND-8は、sACNやArt-NetデータをDMXへと変換するコンバーター機器であり、最大で８系統のDMXユニバースを、お互いにアイソレートされた状態で分配することが可能です。

■特徴
・現在では主要な照明制御卓がArt-Netを扱うようになり、ユーザーが使用する制御卓のネットワーク機能を最大限に発揮するためにも、XNDは必需品と言えるでしょう。
・複数のDMXユニバースを送信するのに、たった１本のネットワークケーブルで済んでしまうのです。
・また、ユーザーによっては、すでにお使いのネットワーク環境へ追加することで、拡張機器としてもお使いいただけます。
・さらに、XND-4 とXND-8はパソコンや、そのほかモバイル機器などからDMX信号を灯体へ送信する際にも大変便利な機器となっております。
・PCやMACに対応する多くの照明制御用プログラムはArt-Netに対応し、XND自体にもDHCP機能が内蔵されております。
・そのため、XND自体もネットワーク環境に自動で割り当てられて行きます。
・128x64ピクセルのOLEDディスプレイを搭載し、ネットワーク環境の確認や、Art-NetやsACNに対してお好みの設定が手動で簡単に行うことができ、ステータス情報なども迅速に確認することができます。
・2つの制御機器により、それぞれ同一のユニバースを送信する場合は、XND-4 とXND-8、共に自動でDMXデータを併合致します。そのため、バックアップ用の照明制御卓との接続を、より簡素でわかりやすいものにでき、仕込み中の灯体テストなども、簡単に行うことができます。

■概要
・最大で８ユニバースを扱う、Art-NetやsACNデータからDMX信号へのコンバーター機器。
・Art-NetI、II、ネット３(DMX, RDM) に対応。
・リリースバージョンsACN、ドラフトバージョンsACNに対応
・最大で８ユニバースをそれぞれ光学的に完全に分けた状態での送信が可能。
・グラフィックディスプレイと、エンコーダーノブを搭載し、各種設定や、正確なステータス情報を確認することができます。
・それぞれのDMX出力ポートにはアクセスボタンが付いており、Art-NetかsACNユニバースを迅速に設定することができます。
・ユニバーサル電源。

■モデル
・XND-8R3 10 48 30: 4-port Ethernet DMX node, ラックマウントスタイル, 3-pin XLRs
・XND-8R5 10 48 31: 4-port Ethernet DMX node, ラックマウントスタイル, 5-pin XLRs
・XND-8R8 10 48 32: 4-port Ethernet DMX node, ラックマウントスタイル, RJ45 etherCON

■詳細
・使用環境温度：-30℃〜55℃
・使用容量：10w
・電源入力：100-240VAC
・イーサネット：10BASE-T / 100BASE-T、オートネゴシエーション、オートMDI-X
・ネットワークプロトコル：sACN、ドラフトバージョンsACN(v0.2)、Art-NetI、II、Art-Net３
・DMX: ANSI E1.11
・RDM:ANSI E1.20
・シングルポート：EIA-485

■サイズ
・重さ：1800g

■データシート（英語）
https://www.swisson.com/site/assets/files/1241/leaflet-xnd-8-d0-len-v01-04.pdf

■マニュアル（英語）
https://www.swisson.com/site/assets/files/1238/um_xnd-8-d0-len-v01-04.pdf

■メーカーサイト
https://www.swisson.com/en/products/data-distribution/ethernet-dmx-node/