ChamSys QuickQ 20(キャムシス クイックQ 20),コントローラー・卓,ChamSys(キャムシス),
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ChamSys QuickQ 20(キャムシス クイックQ 20)
商品詳細
Chamsysから新シリーズの調光卓 QuickQシリーズの登場です。
大型タッチスクリーンにより、情報が読みとりやすく、直感性と視覚性に富んだ操作が可能で限りなくシンプルな操作性を追求したコンソールです。
迅速なセットアップ、プログラミング、オペレートが可能なので、イベント・コンサート等に向いています。
デモ機を長期でご使用いただきました 伊藤さまからのレポートです。
「ChamSys QuickQ 20にオススメの現場とは?!」
「ChamSys QuickQ 20にオススメの現場とは?!」
特徴
- シンプルな操作性
- わかりやすい操作案内
- 大型タッチスクリーンにより、情報が読みとりやすく、直感性と視覚性に富んだ操作が可能
- 迅速なセットアップ、プログラミング、オペレートが可能です。
デザイン
- シンプルな操作性
- わかりやすい操作案内
- 大型タッチスクリーンにより、情報が読みとりやすく、直感性と視覚性に富んだ操作が可能
- 迅速なセットアップ、プログラミング、オペレートが可能です。
操作卓の出力範囲
- 制御可能灯体数に制限はありません。出力ユニバース数のみ、制限数を持っております。
操作性
- スマートフォンの操作動作や、アイコン表示を元に設計されております。
- どんな灯体でも、その属性操作を簡単に、そして迅速に行いことができます。
- 従来の「摘む」動作により、ズーム調整や、画面のスクロールを行うことができます。
- 遠隔操作用アプリにより、スマートフォンと本製品との間を簡単に切り替えることができ、どちらでも簡単に操作が行えます。
再生用フェーダー
- グランドマスター専用フェーダー
- キューの保存用制御セクション
- キューの保存、およびチェイス用フェーダーx10
- MagicQとのデータ再生の共有や、サポート卓として本製品を使いいただけます。
灯体用フェーダー
- 調光用フェーダー
- フラッシュボタン
- 灯体、グループ、キューモード
- RGB LEDにより、現在のモード、状態を表示いたします。
- 灯体用フェーダー(フィクスチャーフェーダー)x40
ネットワーク
- QuickQシリーズは、ArtNet/aACN/Pathportを介したネットワーク操作による、DMX出力が可能です。
カラー制御
- カラー制御用のセクションには、色調、彩度を制御するエンコーダーが搭載されており、2つのカラー制御用ボタンも搭載されております。
- タッチスクリーンを使用し、内蔵されたパレット、カラーフィルターライブラリから色を選択することができます。 ポート
- 2個のUSBポートを搭載し、データのロード、セーブが行えます。また、キーボード、マウス、オーディオの外部接続による入出力が行えます。
- スマートフォンや、タブレットに簡単に接続できるよう、WIFIポートも内蔵しております。
オフラインソフトウエア
- Windows, Macから、オフライン(ネットを必要としない)編集ソフトが入手可能です。
- 簡単にアップグレードを行うことができます。
- MagicVisによるヴィジュアライザー含む
- 実際に出力することなく、QuickQのデータ、ソフトウエアを確認、検証することができます。
仕様
- タッチスクリーン: 9.7インチ
- 対応ユニバーサル数: 2
- DMX 出力 5pin: 2
- 対応灯体: 1024chまで
- 灯体用フェーダー: 20
- バンプ ボタン: あり
- 色調、彩度調整エンコーダー: あり
- 属性エンコーダー: 4
- マスターフェーダー: キューの再生用フェーダーx1 / チェイス用フェーダーx10
- キュー保存用セクション: 複数の場所に保存可能
- ホームボタン: あり
- USBポート: 2
- ネットワーク: あり
- 外部モニター: 1920x1080 HDMI
- オーディオ 入出力: あり
- sACN: 対応可
- Art-Net: 対応可
- Pathport: 対応可
- OSC: 対応可
- MIDI: 対応可
- MIDI タイムコード: 対応可
- 対応灯体: LED照明 / 一般照明 / ムービング
ソフトウェア詳細
- RDMによる自動パッチ
- HSV カラーミキシング
- カラーピッカー機能
- FX内蔵 (エフェクト機能)
- チェイス、キュー へのサポート
- 実行用ウィンドウ
- 自動トリガー
- タップでのタイム設定が可能
- ソフトウェアのアアプグレード / ダウングレード
- 各灯体の属性(パーソナリティ)のアップデートが簡単に可能
付属品
- ケース(オプション)
- ダストカバー
- グースネックライト
- 電源ケーブル
サイズ
- サイズ (幅/奥行/高) : 525mm x 350mm x 106mm
- 重量: 5.2kg
参照
メーカーサイト
https://chamsyslighting.com/products/quickq-20実際に使った方の感想
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F.T様
QuickQ 20のオフラインで遊んだことはありましたが実機を使用したことがなかったため、年末年始の休館を利用して裏方屋さんでデモ機を借りてみました。 以下、現在のマニュアルに載っていない項目で私が触って分かった部分を列記します。
◎2バイト文字はオフラインソフトでのみ入力可能で、USBメモリから実機に読み込めば表示できます。
(実機での2バイト文字)
ただし、私の環境ではオフライン(Mac)と実機(QuickQ 20)ではフォントのサイズが違うので、実機に合わせた調整は必要です。
(オフライン↑)(実機↓)
(写真はオフラインと実機の表示違い)
実機の方が表示エリアが小さい?ようなので調整したものがこれです。
レポートの続きはこちら>> -
A様
今までは基本MagicQ PCで使用、もしくはMQ70をレンタルしたりしておりましたが、決まりものの現場以外でも使用することが多いので、プレイバックフェーダーだけでは対応しにくく、左側にある20本のMultiFunctionFaderにひかれてデモ機をお借りしました。打ち込みも再生も、基本的な使い勝手はMQとは全く別物と考えたほうがいいと思います。
本当に「見えたまま」がすべてな感じでブラインド操作もできませんが、キューの実行修正なんかは感覚的に楽にできました。画面も見やすいし、いつでも触れるMultiFunctionFaderがPB以外にあるというのはとても便利です。
ただ、ビジュアライザーの構築などはMQ PCでしかできないので、QQ卓自体は簡易卓の領域ですが、MQの知識がある程度ないと活用できないと思います。MQとデータの共有ができるので、QQだけではできないことでもMQでキューを作ってQQで動かすことも可能で、ちょっと手間はかかります(データのやり取りなど)が「MQPCの再生卓」感覚で使えるのではないかと感じました。 -
MS様
*マニュアルがネットで英語のものしかなく読み込めていない状態での試用となってしまいました。より良い操作があるかもしれませんがそこはご了承いただきお読みいただければ幸いです。
*Generic dimmer(一般灯体)のみ、DMX接続となっております。
◉タッチパネルの感度も良くUIも見やすくフォントも邪魔にならないデザイン、フェーダーもボタンも適度な重みがあって操作しやすくコンパクトで好きになれそうな卓という第一印象。専用カバー付きなのは地味に嬉しいです。
◉使用Fixture全体が見れる「Layout」画面でゲージを調整できないため修正に時間がかかってしまいそうというのが致命的な部分ではありますが、ここは手が慣れれば解決しそうです。
◉Generic dimmerでも左右のダイヤルでゲージ調整できると嬉しいですね。
例えば上記Layout画面で任意のFixture(Generic dimmer)を選択して緑に変わったものをA〜Dのダイヤルのうちどれかを回すとゲージ調整ができ、レコードできるとかあると最高でした!ができそうにもないので、左上のIntensityに触れてフェーダーが並ぶ画面で調整することに慣れるしかないですね。
◉Cueのスタックやチェイスの作成も直感的に簡単にできるのでここはとても重宝しそうです。Cueも小数点が打てて割り込みができるのがよかったです。ただCueの「Go(▶️)」「Stop(⏸)」ボタンはあるけど「Back」ボタンがないのがオペする上では一抹の不安になりそうです。
またBlackoutボタンがGoボタンの隣にあるのも不安なので設定でUnableできるか探ろうと思いました。
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名古屋 F様
クイックQですが、マジックQと若干勝手が違い少し困惑しました。
用途だと思うのですが、がっつりホールでCUEの多い催しの対応には向いていないのかな?と思いました。というのがプレイバックフェーダーのページ切り替えを見つけることが出来ず、プレイバックフェーダーが少ないとオペしづらいなーと思ってしまいました。もしかすると基本的な考え方が違うのかもしれませんが、いまの僕のマジックQでのやり方に慣れるとだいぶやりにくい感じではありました。インテンシティがプリセットフェーダーに割り当てられているのはとてもいいと思いました。ライブでの瞬時の対応ができます。
画面もとても綺麗でわかりやすく、アプリとの連動もとてもいいと思いました。あまり長い時間さわれず見つける事が出来てないだけかもですが、プレイバックフェーダーのページ切り替えが出来るだけでだいぶ良くなると思いました。
(裏方屋からのコメント:残念ながら2019年時点ではプレーバックフェーダーは1ページしか対応できていないとのメーカーからの見解でした。できるだけシンプルに仕上げたかったというのがメーカーさんの理由だと考えます。)