LED固定型のタイプ別簡単な解説

鏡胴に複数のレンズが入っているため、GOBOを差し込み絵柄を投影しピントの調節ができます。また光を遮るカッターが複数搭載されているので、照射範囲をカットすることができます。

広角の「ウォッシュ」に比べて狭角のため「スポット」と呼ばれます。主に対象物のみに当てる用途に使用されます。

地明かりに使ったり、対象をまんべんなく染めたい時に使います。
最近は、ウォッシュでありながらズーム機能を搭載し狭角〜広角まで幅広い照射範囲を持ち、仕込み時間を節約しながら豊富な演出バリエーションを生み出せるような、費用対効果の高い灯体も登場しています。

横一文字で細長い長方形の灯体で、広い照射範囲を持つものが一般的。タングステンストリップライトの代替として、足元に置いてフットライト、客席に向けてブラインダーや電飾、ホリゾントや舞台美術に当てたり、トラスやバトンに仕込んでウォッシュとしても使えるなど、用途は様々です。
近年では、1セルごとに制御できる灯体も登場しています。

その名の通りホリゾントライトです。海外ではCYC Light（サイク・ライト）と呼ばれています。
従来のホリゾントライトと違い、小型軽量のものやレンズオプションを使用して照射角度を変えられるものもあるなど、各メーカーが様々な機能を搭載し進化が著しいカテゴリーです。

ストロボやウォータープロジェクター、フラワーエフェクトなどのように、風変わりな特徴のある目立つ明かりを出すことができます。
用途の限定された灯体であるものの、隠れたファンの多いカテゴリーです。

音楽イベントや屋外イベントでよく見られます。
ブラインダーとしてオーディエンスに向けて使うだけでなく、ウォッシュやSS、客電としても使え、根強い人気のある灯体です。

用途に合わせて作成した特注のGOBOを使用し、オリジナリティあふれる空間演出ができます。
店舗内のアクセント、店頭での看板代わり、路上でのアイキャッチやライトアップなどに使用されています。