デモ機レポート:Avolites T2 ヘリウムスリー様より
デモ機をお使いくださったヘリウムスリー様からのレポートです!
お使いいただいた機材は、Avolites T2です。
普段は主に小劇場で演劇の照明をしています。 いつも使ってるDoctorMXでは物理フェーダーを使ったオペが難しく(できないことはないですが、罠が多い)、小劇場によくあるSmartFadeは96CHまでで扱える機材の数に限界がありました。
代わりの卓として
- 物理フェーダーが使える
- なるべく予算を抑えられる
- (小劇場クラスで)機材数に制限なく使える
T2はUSB-MIDIに対応しているということで、AKAI APCminiを接続してみました。 フェーダーはもちろんきちんと動作しますし、Goボタンや各カラーパレットなどもMIDIコンに割り当てることができ、非常に便利です。 ただ、Recordボタンやテンキー、ホイールは割り当てられないようで、結局タッチパネルが欲しくなりそうです。 ただ、100~250キューを1個ずつフェーダーにいれたいので、フェーダー10本(MIDIコンでオペなら最大9本)だとページの切り替えが多くなったり、後からキューを差し込みするといった作業に対しては苦しいようです。 VirtualFadersを使い、DMXトリガーで物理卓をウィングとして使うのがよさそうです。(9本以上フェーダーがあるUSB-MIDIコンがないので)
Youtube上に解説動画(私はORANGEMAN LIGHTING様の動画を参考にしました)や本家のワークショップ動画もあり、参考になる情報が多いのも魅力だと思います。 無償レンタル、大変参考になりました。ありがとうございました。
ヘリウムスリー様、レポートをお送りくださり、ありがとうございました!
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