ドラフティ:#11 便利なTipsを聞いたのでご紹介してみる編

     

#11:便利なTipsを聞いたのでご紹介してみる
(12分29秒)

     

かゆいところに手が届くTipsを聞いてみた

どうも いとうけいです
ドラフティを使ってて、「ちょっとここ不便なんじゃないの?」っていうことがあって
裏方屋さんに「なんかいいやり方ないの?」と質問して答えてもらったのがあるのでご紹介していきます。

シンボルのゴースト化

まず僕が一番ドラフティを使ってて、「おい!」って思ったのが、だいたい使うシンボルって同じものが多いと思うんです。
毎回毎回全部違う機材ってことにはあんまりなりにくいと思うんだけど
エリスポやパーライト、ムービングとかも手元で用意できる機材を使っていこうっていうふうになると思うんです。


そこで、よく使うものとかを図面を描き始める前に、使う「デフォルトデータ」を作っておくことができると教えてもらいました。

新規で、例えば「図面作成用テンプレート」という名前を保存しておくじゃないですか。


例えば、ここにムービングを置くでしょ。
自動的にVL3000Sとかなってるけど、種類とかも変えていくと。
僕が使うやつはなかなかないので代用で使うやつにします。
ちっちゃいやつがないんだよね。
Mac Aura使いますよっていう感じに、よく使うやつを画面の外に置いておいて、一旦保存します。


で、これ、今この状態だと、灯体のデータって「照明データベース」を見ると


Mac Auraが1個いることになってるでしょ?


なってるんだけど、この灯体を選択して、「ゴースト」を押す


こうやってゴーストにしておくと、「照明データベース」でカウントされないです。
何にも置いていないことになってるよ。と


自分のよく使うものをゴースト状態で置いておいて、これを普段使う時は、コピー&ペーストしてゴーストから解除すると簡単に置くことができますよ。


ソースフォーとかも36度とかのもまとめてゴーストにしておけば「照明データベース」にカウントされないし、ゴーストを解除すればカウントされる。

っていうふうに、テンプレートの置き場所を、ここからプルダウンで出してくるっていうのをどっかで一回やらなくちゃいけないとは思っていたんだけど、こうやってテンプレート用の図面を作っておくと便利かなと。

これはなかなかとても便利かなと。

備品はゴーストにできる?

備品でかっこいい、アメリカっぽいスタンドは出てくるんだけど、普段の照明でよく使うスタンドないかなと思ったら、ここの「Short Yoke Floorplate」


おお、出たね。ここに置いておこう。


このひとを、ロングヨークに変えようかな


これは中スタだね、あとは、なにがある?スタンドサイド。


中スタンド、ロング、どっちが見やすい?
どっちが見やすいんだろ?難しいところですね。
C-スタンドってどんなだろ


これわかりやすくていいね


シンボルとしてはこれが好きかな
これもさっきみたいに、、、これはゴーストは、、、できんのか。
これも図面の横に出しておけば、プルダウンするよりは楽ちんなんじゃないかな

っていう感じかな

画面サイズ

あと、いろいろありますが、僕、たまに使ってるパソコンのモニタによってはスクロールしなきゃいけないときがあって、
ようはね、ドラフティの画面の中でボタン類が収まってないときがあって
これ、とりあえず、ちょっと縮小を90%とか80%とかにしてあげればいいんじゃないの?って
あ、だめか
基本的には全画面で使った方が間違いはないんだよね


個人的には縮小はあまり好きじゃないので普通サイズで使うかな

名称変更

ちなみに、ここにMac Aura入れてるじゃないですか

本当は、違うスポットライトですよ、っていうのがある場合、ここを買い替えておくと「照明データベース」で名前が変わる


ここのキーの名前を変えるとデータベース上の名前を変えることができます。

まぁ、名前なげーなって思った時とかも変えればいいと思います。

See you

こうやって裏方屋さんに教えてもらったこともいれつつ、ドラフティの使い方やっていきたいと思います。

今日のところはこのへんで。
ドラフティの使い方、いとうけいでした。それじゃあまたね!ばいばい!




いとうけい(伊藤馨)

舞台照明家

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