ドラフティ:#05 ドラフティのマニュアルを読むシリーズ オブジェクト
#05 ドラフティのマニュアルを読むシリーズ オブジェクト
(14分29秒)
ここから先はオブジェクト
ドラフティの使い方をずっとやってますけど、とりあえず前回まではドラフティのマニュアルを読みながら、使い方を見ていってます。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_01.jpg)
今のところ1の項目。
ドラフティマニュアル1のあたりは終わって、ファイル処理とかまで終わったので、ここから先はオブジェクト。
このオブジェクトっていうのは、この通常時の表示に書いてある通り、建築物、四角セット………色々あります。
マニュアルを読まなくてもとりあえずわかってるのは、建築物って書いてあったら建築物のレイヤーに入るし、セットって書いてあったらセットってレイヤーに入ると、幕類とかはセットのレイヤーに入ったり備品とかはどこにはいるんだろ、わかんないな、とかっていうのを、さらっていく感じになると思います。
見ていきましょう。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_02.jpg)
建築物
まず建築物、四角。
建築物レイヤーに入ってて、デフォルトで四角形のオブジェクトを配置できます。サイズ変更もできます。ちょっと一回、描いてみよう。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_03.jpg)
この角をやると、こうサイズが変えられる。
横ってやると、横だよーって横にのびたりとか、Y軸で縦とかもできるよ、あと回転もできるよ。
お〜できた。
で、これ全部、下のここんところに数字が出てくるので
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_04.jpg)
戻したかったら、ゼロとかってやると
あと大きさも、ここで入力するとサイズも決められるよってことだと思います。
で、ここに内壁。内壁だって。ここに、もういっこ建築物を置いて、いま建築物が2個、重なってます、あこれ同じアレなんだね(裏方屋註:パターンですね)。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_05.jpg)
これを、どっかで内壁にする、と?
スタイルから。今、壁外側ってなってて、壁内側、詳細、標準、カスタムってあって。「壁内側」ってすると、おお、壁の内側になる。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_06.jpg)
で、壁厚とかを埋めて、こうすると、マニュアルみたいに枠の中に箱、壁、内側、みたいなことができますよ、と。いうことだね。
セット四角。セット四角も置いてみようか。ちょっと場所をずらして、これなんかちょっと置くってなると、基本センターに置かれるっぽいんだよね。
セット四角、置きました。セットレイヤーに入りまーす。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_07.jpg)
デフォルトでは四角形のオブジェクトが配置されます。これはもうさっきと同じだね。ステージとかのサイズ感を作ることができるよ、と。
例えば、舞台とかだと多いのは、1.8……長さ、高さ……幅がないな。
このXYは位置でしたね。
「高さ」は、どこなのかなってのと、幅は?
あーーー。高さ、そうか、平面図上の長さってのは、こっちが長さかな、長さだね。こっちが0.9とかって打つと、大体3尺になり、こっちが1.8って打つと、これで、さぶろくの四角が作れましたよってことなんだと思う。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_08.jpg)
若干、ここ曲者だな、。長さは横幅のこと。高さは縦幅のこと。
で、建築物多角……多角…これ全部やっていくとキリがなくないですか。まぁやっていきましょう。
おーーー5角形できた。ドラッグで、ドラッグでー? ドラッグ操作で……まってよ、クリックできない。コントロールキー……あー、できた。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_09.jpg)
なんで下はできなかったんだ?
まぁ、これで複雑な形も作れます。
コントロール、これちょっと難しくて、コントロール<+>で時計回り、例えばここをクリックした状態で、コントロール<+>、だからシフトキー押さないと無理か、シフトキー押してからやると、とりあえずプラスっていうのが選択されると、ここに頂点が追加されると。これが六角形になるわけだ。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_10.jpg)
さっきはいけたのに今度はいけなくなったんだ?
そうか、ちょっと内側目ってことだね。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_11.jpg)
選択するのちょっ内側目にすると選びやすいよ、みたいなことなんだね。
六角形って作るの難しいな。
なんだっけ、オルタナティブ(Alt)を押しながら、カーソル移動で、図面の移動ができますよ、っていうやつだった。
はい、こんな感じで。さらに、ここを選択した状態で、コントロールを押しながらマイナスを押すと、逆側に頂点が増えます。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_12.jpg)
頂点まちがって増やしちゃったな〜ってときはどうすればいいの? 頂点を選択した状態で、デリートキーを押す。あれ?デリートできない。バックスペースは? デリートキーって書いてある、ああ、できた。
まあ、こんな感じで多角形も作れるよ、と。セット多角も一緒だね。
これのサイズ変更っていうのは、一括ではできない。まぁまぁサイズはね、あれ、でも、選択してもあれだね、数値が来ない。そうか、数値はもうちゃんととった上じゃないとこの四角は作れないのか、まあそうだよね、普通そうだよね。
で、幕類、幕きた〜。で、なんか幕も種類が選べるんだ。幅を、あ、違ったわ、間違えたわ。幕を選択した状態で、なんかできた。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_13.jpg)
これか、スタイル名は入ってない。スタイル1とスタイル2がありますよ、と。おお、これはあれだね。ここのOFFOFFシアターの図面が書き終わったら実習をちゃんとやらないといけないな。うん、マニュアルみているだけじゃ出来ないですね。
備品、セットレイヤーに属しデフォルトではソファのオブジェクトが….。
ほんとに? おお、ソファ出て来た。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_14.jpg)
ファニチャーとか、ミュージックとかあるのね。おお、
ピアノ
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_15.jpg)
アーキテクト
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_16.jpg)
センターライン
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_17.jpg)
ブーム
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_18.jpg)
リギング
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_19.jpg)
セクション
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_20.jpg)
まぁ多分ぼくに関係が一番高そうなのは、これだね。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_21.jpg)
あとベッド、ベッドがある芝居そんなに、今ツインらしいよ。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_22.jpg)
フルサイズ、ああ、フルとかあるんだ
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_23.jpg)
クイーン、おお、でかくなってきた。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_24.jpg)
カリフォルニアキング、でか。
![](https://www.urakataya.com/data/urakataya/image/blog/drafty_ito/ito_drafty_05_25.jpg)
キングサイズよりカリフォルニアのがでかいんや……どうでもいーー!!
完全にどうでもいい情報になってる……!!
オブジェクトは、ソファ椅子テーブルベッドなどが配置できます。
部屋のドアも配置できます。ドア、ドアもできる、センターマーク、照明スタンド、リギング
で、次「ノート」まあ字を書いたりとかできるって。字とかはまぁ寸法レイヤーに入るんですね。あと定規。定規はもう前の動画で、直線パイプ、とか。いったんちょっとここでやめとこうかな。
一旦このへんで。
本日のまとめ
結構、さくさくとは描けるね。これは面白いよ。ちゃんとレイヤーがわかれているがゆえに、レイヤーを間違えて選択すると、触れないよ、と。
ちょっと元に戻して…なんかこれ、ロックするとかってないのかな。あー、またちょっとそれは別だね。
一旦ここで本当に切ろう。このあとまたノートとか、僕らが図面を書くのに必要なことがあるやつだね。意外と図面文字情報を多いからね、このノート使わないと説明ができない。
そんなわけで、続きはまた今度。マジックキューの使い方、ドラフティの使い方編でした。
いとうけいでした。
それじゃまたね、ばいばい
いとうけい(伊藤馨)
舞台照明家
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