Capture2022新機能

Capture 2022では、いろいろな新しい機能が追加されました。

主な新機能をピックアップしてご紹介します!

   

ダウンロードサイズの大幅な縮小

処理スピードがアップ

これまで約1,700MBもあったCaptureソフトウェアの容量が100MBになりました!

ライブラリーをダウンロードにすることで実現しました。

ライブラリーのダウンロードが完了したら、ソフトウェアをリセットする必要はなく、そのまま使用できます。Capture2022では、ライブラリーのダウンロード後も容量は700MBです。

将来的にはライブラリーはそのままで、Captureのアップデートが可能になっていく予定です。

ケーブルオブジェクトの追加

超便利なケーブルオブジェクト

メジャーツール機能と合わせ、ケーブルの長さを計測、オブジェクトとしておくことができます。

また、それを「リポート」(リスト化)として書き出すことが可能です。

トラスオブジェクトの充実

便利になりました

グループとして設定した複数のオブジェクトは、個別ではなく、それ自体がポジションを持つことになりました。また、そのグループ内への追加や削除を簡単に行うことができ、毎回グループを「解除〜グループ設定」する必要がなくなりました。

特に複数のトラスを組んでいく時にも、大変役に立ちます。

シンボル

最新の灯体も!

フィクスチャーシンボルがさらに充実し、最新の灯体も追加されています。また、先にも述べたように、フィクスチャーライブラリーはダウンロードになりました。

さらに、様々なインフォメーションを表示する「ジェネリックシンボル」も充実しています。

メジャーツール

計測が簡単に。

メジャーツールで長さの計測が簡単にできるようになりました。マウスでポイント間をクリックすることで計測できます。また、マウスの軌道を計測していくこと可能です。

表示された数値は、複数のポイント間の個別表示だけでなく、その合計も表示可能です。

シンボルのインポート機能

お好みのシンボルを

今回、プロット(2D)のシンボルに対し、SVG (Scalable Vector Graphic )ファイルのインポートにより、お好みのシンボルをインポーとすることができます。

もしプロット上で変更したいシンボルがあれば、ドラッグアンドドロップ操作で置き換えることが可能です。

チャンネルビューの改善

見やすくなりました

チャンネル表記の升目も改善され、マルチパッチなどをした際も見やすくなりました。

フィクスチャーモードビューの追加により、それぞれのパラメーターを個別に見ることができます。また、パラメータースライダーの追加により、それぞれのパラメーターを個別に調整することができ、トラブルシュートなどにも便利です。

ユニバースの表示

ユニバースの表示が番号表記に

アルファベット表示であったユニバースも、番号表記になり、ユニバースの指定など、さらに見やすくなりました。

カメラポジションの追加

お好みのカメラポジションを追加可能

デザインタブの中に、「カメラポジション」というカテゴリーが追加され、お好みのカメラポジションを追加できるようになりました。カメラに番号を振ることで、DMXでのカメラ制御が可能であり、指定のカメラポジションまでの移動や、そのスピード調整はもちろんのこと、その番号のカメラへ一気に飛ぶことも可能です。

レーザー

レーザーのコンテンツの再生が可能

ILDファイルの再生に対応し、レーザーのコンテンツの再生が可能になりました。その為、別途、レーザーのコンテンツを再生するためのソフトウェアを接続する必要はありません。

ビデオ投影

レンズシフト機能が追加

レンズシフト機能が追加され、レンズの動きに合わせて、投影画像もゆがむことなく連動して動くようになりました。

フィクスチャーのレンダリング

くっきりとリアルに

フロントレンズのレンダリングが向上し、例えばフレネルレンズなど多角的なレンズや、複数の光源を持つフィクスチャーでも美しく表現されます。また、灯体へズームアップして表示した時にはくっきりとその姿が見え、ズームアウトした時にも自然に、そしてリアルに見えるようになっています。

CIEカラーの制御

正確にカラー出力

CIE制御に対応したフィクスチャーであれば、XY軸などにより出力されるカラーが計算され、それに対し、Capture上でも正確にカラー出力することが可能となりました。

HDRに対応

ハイダイナミックレンジでの表示が可能に

Mac OS, Windowの両方に対し、ハイダイナミックレンジでの表示が可能になりました。そのため「より広い明るさの幅」を得るため、逆光や暗所などの表現も、さらに美しく表示することが可能になりました。

Capture仕様

■モデルファイルのインポート形式

・glTF

・DWG/DXF

・MVR

・Cinema 4D

・SketchUp

・OBJ

・3DS

   

■モデルファイルのエクスポート形式

・DWG/DXF

・glTF

・MVR

   

■データファイルのインポート形式

・CSV

・CSV, ETC EOS flavour

   

■データファイルのエクスポート形式

・CSV

・XML for Hog

・XML for grandMA 2

   

■ビデオキャプチャデバイス

・Windows (Media Foundation) ドライバ

・macOS用ドライバ

   

■USBデバイス

・3Dconnexion スペースマウス

   

■イーサネット DMX プロトコル

・Art-Net

・CITP

・Compulite VC

・High End Hog visualizer connectivity

・ETC Net 2

・MA-Net2 (Windows only, MA software version 2.9+)

・MA-Net3 (grandMA3 viz-key)

・sACN

   

■USB DMXデバイス

・EntTec DMX USB Pro

・EntTec DMX USB Pro Mk2

   

■ストリーミングビデオメディアプロトコル

・NewTek NDI

・CITP/MSEX

・Green Hippo HMap 3

   

■ストリーミングレーザーメディアプロトコル

・CITP/CAEX

・LaserAnimation

・Pangolin Beyond

   

■モーショントラッキングプロトコル

・Blacktrax RTTrP

・Kinesys K2

・PosiStageNet

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