【上級者】撮影現場ならStudioKit
撮影機材のLED化によって、DMXコントローラーが必須になってきた撮影現場。
セットチェンジで機材の移動の時に、ケーブルさばきが大変!
しかもデータリンクしていたはずのケーブルの、どこに何がつながっていたかわからない!
そんなパニックになったことはありませんか?
そんな現場をお手伝いできるのが、この、誰でも使えて安定感のあるワイヤレスDMX機材のセット「Studio Kit」です。
撮影現場にオススメの理由
どう使う?
例えば通常、こんな風につなぐ現場で
- コンソールのアウトからのDMXケーブルをスプリッターまで引っ張る
- スプリッターのインに繋ぐ
- スプリッターのアウトからそれぞれのバトン等の配置場所に配線する
- 全てを灯体に繋いでいく
ワイヤレスDMXになれば1~4を、すっとばせます。
最近の劇場には、バトン別にDMXがある劇場もありますが、撮影現場ではそうはいきませんよね
受信機がいっぱいあれば、ちょっと離れた場所の灯具をケーブルで繋がなくても、それぞれに受信機をつけてるだけで、送信機からまとめて信号を送ることができます。
各バトンにもワタリがいらないので超最高!!
データケーブルがなくなります
ひとつのセットで、昼間の日常、夜の日常、心理描写、雷等の情景描写、様々な照明表現が求められるドラマ現場。 セットチェンジの度に、シーンチェンジの度に、灯具を最適な場所に移動して、調整して、ケーブルをさばいて……。
ワイヤレスDMXなら、データケーブルが床を這いまわることはありませんし、リンクを見失うこともありません。
画像はイメージです。電源ケーブルはなくなりません。
いくらあっても困らない!小型受信機
受信機は、バッテリー内臓なので電源に繋ぐ必要がありません。
劇場やコンサートホールのように常設の電源があるわけではない撮影現場で、電源の確保は悩みの種ですよね。
受信機は、3.5時間の充電で20時間使うことができます。
充電は、付属のペリカンケースに収納しておけばOK。
一日の終わりにペリカンケースに戻しておけば、夜の間にフル充電というわけです。
※ケースの蓋は開けたままで充電してください。
※電気を一番食うのはディスプレイのバックライトです。初期設定のバックライトは輝度70%です。輝度100%にするとフル充電から使用可能な時間は約16時間になりますのでご注意ください。
もっと早く充電したい!という場合には、USB-A - USB-Cケーブルを使用して、ケース外での単独充電をしてください。
2.5時間でフル充電にすることができます。
小さな受信機と、直感的な操作感
StudioKitの受信機は、片手におさまるほどの小ささです。 小さくて軽いため、こんな風に灯具からぶら下げて使うことも可能です。 |
受信機のディスプレイはユニバースごとに色を変えて「パッと見でわかる」ように設定することもできます。
選べる2つの送信機、Transmitter(トランスミッター)とNode(ノード)
強力な送信機(Transmitter)
送信機は、一度に10ユニバースに対応できます。
Node10台分の仕事を、送信機一台で出来るのです。
多くのユニバースを必要とすることが予想される現場では、Transmitterが断然オススメです。
シンプルなシステムに最適なNode
送受信機であるNodeが1台入っているので、1ユニバースに収まるシンプルなDMX通信を即座に行うことができます。
Studio Kitには、両方が入っています。
強力な送信機(Transmitter)
送信機は、一度に10ユニバースに対応できます。
Node10台分の仕事を、送信機一台で出来るのです。
多くのユニバースを必要とすることが予想される現場では、Transmitterが断然オススメです。
シンプルなシステムに最適なNode
送受信機であるNodeが1台入っているので、1ユニバースに収まるシンプルなDMX通信を即座に行うことができます。
Studio Kitには、両方が入っています。
DMXcatがついてくる!
ありとあらゆる場面でDMXcatは役に立ちます。スマホのDMXcatアプリを使うので、使い方も直感的に理解できます。
- 何か不具合が起きているな、という時に、入/出力を確認する
- DMXデータを確認/変更する
- RDMを用いて、その場で灯具を動かしたりテストしたり出来る
DMXcatに関する詳細は
【中級者】DMXcat 基本のキ:基本的な操作内容をご確認いただけます。
【中級者】DMXcatはSHoWBabyの必需品?:テスター以外の使い方をご確認いただけます。
をご参照ください。
Radio Scanは何に使う
Radio Scanがあれば、様々信号が飛び交う現場でも素早く空いているチャンネルを見つけて確保することができます。
PCに接続して、どこの周波数が空いているか、混んでいるかを詳細に確認することができます。
Studio Kitの中身
- 受信機(Multiverse Studio Receivers) ×6台
- 送信機(Multiverse Transmitter) ×1台
- 送受信機(Multiverse Node) ×1台
- DMXcat ×1台
- RadioScan Spectrum Analyzer ×1台
- 無接点充電器が内蔵されたペリカンケース ×1台
- つり込み用クランプ ×1台
- その他ケーブル類(USB-AーUSB-C変換ケーブル、電源ケーブル)