活用事例:NYジャック・オ・ランタン イルミネーション
The Great Jack O’Lantern Blaze バン・コートラント・マナー
場所 | :ニューヨーク州クロトンオンハドソン(米国) |
照明デザイナー: | :Jay Woods氏 |
時期 | :2019年9月18日 |
使用機材 |
:ワイヤレスDMX送信機 マルチバース Transmitter :マルチバース SHoWBaby :DMXcat 多機能テストツール |
2ヶ月間毎晩点灯!
The Great Jack O’Lantern Blazeは、10年に渡って続くハロウィンイルミネーション。
2ヶ月間、毎晩、動かすために必要なのは
- 屋外の環境での安定動作
- 距離
- 電波の混雑への耐性
そして、カボチャでいっぱいの風車や回転木馬など、常に動いている複数のユニバースと通信できるということでした。
例えば、風車には、2ユニバースのDMXデータが必要で、受信機はラインオブサイトを維持できますが、回転木馬の場合、送信機と受信機の間に金属製の構造物や他の照明器具があるため、回転の最も遠いところまで4ユニバースの通信を維持する必要があります。
実際の設置
City TheatricalのマルチバースワイヤレスDMX技術では、1台の送信機から複数のユニバースを送信可能なため、風車にはマルチバースSHoWBabyユニット4台のみ、回転木馬にはマルチバーストランスミッターとSHoWBabyユニット4台を使用しました。
「マルチバーストランスミッターを使ったことで、1つのデバイスをセットアップすることに集中することができた。電源の数を減らせるし、よりコンパクトなパッケージだから、コスト削減にもつながる。複雑なデザインにできるのは、マルチバースワイヤレスDMX/RDMによるところが大きいよ。」
セットアップ!
2ユニバースの風車にマルチバースSHoWBabyを4台(受信機として2台、送信機として2台)設置。
4ユニバースの回転木馬には、1台のマルチバースTransmitterで2.4GHz帯のDMXデータを4台のマルチバースSHoWBabyに送信し、受信機として使用。 また、Lightwright 6の新しいラベリング機能を使って、12エーカーの敷地にあるすべてのデバイスにユニバース番号、コントロールチャンネル、ディップスイッチ設定などのラベリングを行い整然と管理しました。 |